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看護師のための保健行動とリハビリテーション/リハビリテーションの心理
   
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リハビリテーションとは

3次予防に属するリハビリテーションとは具体的にどのようなものであるか。よく「リハビリ」ということばを、温泉につかりリフレッシュするとか、故障をして筋肉トレーニングするイメージで使っている人がいるが、実際にはより奥の深いことばである。リハビリテーションということばには、なんらかの原因によって人間にふさわしくないような状態に陥いった時に人間性を回復させ、再び人間らしい状態を取り戻すという「人間らしく生きる権利の回復」すなわち「全人間的復権」という理念が含まれている。
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障害の分類

日本では障害ということばを非常にあいまいに使っているように見受けられるが、障害を3つのレベルに整理した国際障害分類というものがある。それは機能障害、能力障害、社会的不利である。機能障害とは、疾病によって直接生じてくる心理的、生理的、または構造や機能の欠損、あるいは異常である。能力障害とは、機能障害によって引き起こされる行動様式や活動する能力の制限をさす。社会的不利は、機能障害や能力障害によって、社会、経済、環境面で個人に不利益がもたらされることである。
国際生活機能分類の構成要素 国際生活機能分類の構成要素のうち、心身機能・身体構造とは、運動・感覚系など身体機能や構造、心理・精神機能をさす。活動とは、個人の生活状況に着目し、動作や行為が含まれる。
国際生活機能の特徴 国際生活機能分類は、国際障害分類に比べて、@環境因子と個人因子を取り入れたこと、Aマイナスの側面だけでなくプラスの側面を強調したこと、B障害が一方的に生じるのではなく、双方向的に互いに作用し多元的に健康状態が理解できること、C机上の空論にならず、実用的な評価ツールとして使えること。など。

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